日本酒

2019年4月27日 | 歴史・文化

最近では外国人の方にも人気の日本酒。

酒蔵は全国で1,400以上(参考:国税庁 清酒製造業の概況/平成28年度調査分)、銘柄は1万以上といわれています。しかし「アルコールといえば日本酒」の時代だった昭和初期には7,000以上、平成のはじめでも2,500近い酒蔵があり、段々減っているという問題もあるようです。

 

ちなみに日本酒の酒蔵数が多い都道府県は

 

1位 新潟県

2位 長野県

3位 兵庫県

 

生産量ランキングは

1位 兵庫県

2位 京都府

3位 新潟県

 

となっております。

 

そもそもお米を原料にしたお酒の歴史でいうと「口嚼の酒」というものがあり、これは713年に大隅国(今の鹿児島県東部)で、村中の男女が水と米を用意して生米を噛んでは容器に吐き戻し、一晩以上の時間をおいて酒の香りがし始めたら全員で飲む風習があったと言われています。現代でも酒を醸造することを「醸(かも)す」というが、その古語である「醸(か)む」と「噛(か)む」が同音であるのは、この口嚼ノ酒に由来するとの説があります。

 

 

日本の文化の一つ。日本酒。

これからも美味しい日本酒を飲むために大事にしていきたいですね。

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