神輿(みこし)

2019年4月30日 | 歴史・文化

お祭りのシーズンになると神輿を担いで練り歩く姿をよく見かけます。
ふんどしや法被(はっぴ)を着て威勢良く担ぐ姿は良いですよね。
地域によっても担ぎ方や掛け声など違いますが、神輿とはもともとなんなのでしょうか?

諸説あるようですが、そのうちの1つをご紹介します。

文献上では、奈良時代に戦いのために神を戦場まで運ぶ乗り物として扱われていたようで、室町時代になると、農業生産が飛躍的に増え、庶民が団結しはじめることで、今に伝わる村社会の掟や習慣が出来上がったとされるようです。
豊作や大漁を祈願する祭りなど、地域によって独特の祭りが確立されると、その地域に相応しい神を祀るようになり、その神霊を神社の外へお連れするに当たり、一時的に鎮まるために神輿が造られるようになった。

ということのようです。

神輿の制作に関してもおもしろい話しがありますが、神輿一基をつくるにあたって携わる職人はなんと二十数職いるそうです。大人神輿で約1年、子供神輿で約半年の制作期間を要し、制作費用は大人神輿で1千万~2千万円以上かかるという大変さ。

神輿の文化も日本の文化。
祭りの際に是非参加して元気をもらいに行きましょう。

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