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ディレクション

2025.06.23

映像の仕事をしていると

ディレクション

 

という単語が
よく出てきます。

 

調べてみると

 

プロジェクトの完遂や制作物の完成に向けて
品質を適切に管理しながら
ゴールに導くことや、その仕事を指す

という内容です。

 

映像業界はYouTubeやSNSなどの影響で
若い子たちが一気に増え
レッドオーシャンになっています。

ディレクションをできる人

が少ないように感じます。

 

自分がディレクションを
することもありますし
別な会社のディレクションの中で
撮影に入ることなど
色々な立場になることがありますが
良いディレクションをできる方は
本当に少ないと思います。

 

自分が思う良いディレクションとは

「気づかい」

だと思うんです。

 

 

例えば、キャスティングしたタレントさんに
当日の集合場所を伝える際
ただ単に

 

時間と住所だけ送る

 

これじゃダメだと思うんですよ。

 

・自分が先に現場に着いて待っていられるように
時間を調整して伝える

・トラブルで遅刻する場合は
どこに連絡をもらうか先に伝えておく

・建物の何階なのか。どの部屋なのか。
細かく待ち合わせ場所を伝える(だから先に現場に入る)

 

など、初めての現場で
不安な相手がある相手を気遣って
情報を送る。

これができる人以外と少ないです。

 

このように、現場の関わる方たちに
できる限り詳しい情報を送る。
または、情報を送る役割の部下に
このやり方を指示する。

 

これだけで、現場トラブルが減るし
スムーズに仕事ができるし
ストレスもかからない。

そしてスムーズな仕事は気に入られて
また仕事がリピートするわけです。

 

これは

飲み会の幹事

に似てると思ってまして
飲み会のお店の情報送る際に

 

時間とお店のURL

だけ送る人多いんですよね。

 

結果、迷う人、辿り着けない人が出てきて
電話とLINEであたふたする。

イベントの誘いで酷かったのは
住所だけが届いていて
当日現場に着いたらビルがあり
何階か分からなかったこともありました。

 

こういう一つ一つの気づかいが
良いディレクションに
繋がるんだと思っています。

 

もし苦手な方は
飲み会の幹事をやってみては
いかがでしょうか?